デザイン教室りねあの2月は粘土を使った造形がテーマで、油粘土で練習、紙粘土で造形から紙ヤスリを使った仕上げ、そして絵の具で彩色、総まとめとして陶芸をやりました。
陶芸ってなんか工芸って感じで「アートではなくデザイン」をコンセプトにするデザイン教室で行うのは少し違和感があるのではないかと思います。
自分が陶芸の経験があるのでよくわかるのですが、カタチのない土(粘土)をこねて、器やお皿などの実用品を作るというのはプロダクトデザインの基本なのです。
それに加えて、我が国ではその器やお皿を芸術にまで高めた文化もあるということで、プロダクトでありアートでもある、究極のプロダクトデザインと言うことができるでしょう。
デザイン教室は小さな子供も多いので、粘土で器を作るというのは、動物を作るとか、おねんどお姉さんのようにミニチュアの食べ物を作ることと比べて最初はピンとこないようでしたが、実際に焼き上がった作品を「これでアイスクリーム食べられるよ!」と言って渡したら大喜びで、その達成感を味わっているようでした。
「お父さんにプレゼントしたらお酒飲むのに使ってた!」
なんて言ってる子もいましたよ。
ちなみにこの陶芸、料理用のオーブンで焼ける特殊な粘土を使用しています。
さすがに私も本格的な焼き釜は持っていませんが、この粘土のおかげで子供たちに陶芸を教えることができて満足です。
大人がやっても楽しいですよ!(というより元々子供用ではない・笑)
ーーーこどもデザイン教室りねあーーー東京文京区小石川教室&小日向教室・「アートではなくデザイン」がコンセプト。お絵描き好きだから習わせてみたいけど、芸術家になったって食べていけないし・・・いえ、デザインの勉強は必ず役に立ちます!。詳しくはホームページをご覧下さい。
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