イタリアの公共語はもちろんイタリア語ですが、北部アルト・アディジェはドイツ語圏になります。
街の標識やレストランのメニューなどは必ずイタリア語とドイツ語が並記されています。
ここで面白いのは、ドイツ語をそのままイタリア語に訳した言葉がそのまま使われているわけではないということです。
例えばアルト・アディジェというのは『アディジェの上の方』という意味になるのでしょうが、これに対応するドイツ語は『チロルの南』という言葉になります。
ミラノ名物『コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ』をドイツ語にすると『ウインナー・シュニッツェル』になるって御存じでしたか!?
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